A1070(純アルミ)の概要と成分について
A1070 とは純アルミの1種で純度99.70%以上のアルミニウムのことです。 A1070 は、純アルミのため強度は劣りますが、曲げ加工や絞り加工などの成形性、溶接性、耐食性が良いのが特徴です。そのほ […]
A1070 とは純アルミの1種で純度99.70%以上のアルミニウムのことです。 A1070 は、純アルミのため強度は劣りますが、曲げ加工や絞り加工などの成形性、溶接性、耐食性が良いのが特徴です。そのほ […]
C7701 (バネ用洋白) は、耐食性、展延性、耐疲労がよく、特に低温焼き鈍しを施しているので、高性能バネ材に適しています。色味は写真のように銀褐色です。調質SHは、ほとんど曲げ加工を施さない板バネに […]
C1700 (バネ用ベリリウム銅) は、C1720と同じく、銅にベリリウムを添加した銅合金で、導電性、成形性等に優れた特性を持つ合金です。ただ、この材料は市場性はなく、板材では、C1720が一般的な材 […]
C1020 は、無酸素銅と呼ばれ、タフピッチ銅、りん脱酸銅と共に、銅の割合が99.5%以上の純銅の一つです。この純銅の中でも無酸素銅というのは、酸素の含有量が3つの中で最も低い純銅(1)で、その酸素量 […]
C5191 は、銅に錫(Sn)と燐(P)を添加した材料で、燐の含有量はどのリン青銅も同じ基準値ですが、錫の含有量を変えて特徴を出しているようです。 また。リン青銅の薄板はC5210とC5191の2種類 […]
A1050 は、アルミニウム純度99.50%以上の純アルミです。他にもA1070やA1085という材料がありますが、この末尾2桁の数字が純度を表す数字になっています。例えば、A1050 であれば99. […]
C1720 (ベリリウム銅) は銅にベリリウムを添加した銅合金で、導電性、成形性等に優れた特性を持つ合金で、加工後に熱処理を行うことで、高強度になるため、接点やスイッチとして使用されることが多く、また […]
C5210 (バネ用リン青銅) は、圧延後に熱処理を施してある青銅で、C5191よりも硬度が若干高く、接点バネとして、よく使われる材料になります。 また、接点としてはベリリウム銅が機能性は高いですが、 […]
SUS304 2B はオーステナイト系ステンレス鋼の一種で、中でも2B材は板金加工の材料としては多く使われている材料です。2Bと言うのは、No.2(2番目の製造工程)材に光沢(Bright)が出るよう […]
オーステナイト系ステンレスの中で最も使われているステンレスのバネ材です。2B材などの一般的なSUS304は磁性はありませんが、バネ用であるSUS304 CSP は磁性が多少あります。 CSP材は、市場 […]